今週、玉ねぎの苗を植えました。毎年いちご狩りでお世話になっている保護者の茂木さんからいただいた苗と昨年度の保護者の橋本さんからいただいた苗です。合わせて900本はあるのではないでしょうか。
お楽しみ会の練習で何かと忙しい年長のぱんだ組に声を掛けにくいため、年少のうさぎ組、年中のぱんだ組に声を掛けました。月曜日、うさぎ組のみんなが1人5本植えてくれました。「苗は赤ちゃんだから優しくしてあげようね」というとていねいに扱いながら植えてくれました。翌日、ぱんだ組のみんなが1人7,8本植えてくれました。併せて約250本です。
残り700本弱、練習時間をこれ以上潰させるわけにはいかないので、翌木曜日の朝、一人で柵を切りマルチシートを敷き植付けを始めました。作業を始めて1時間半、半分ほどの苗を植えました。腰の痛みは限界に近づき、気力もなえたころ、子どもたちの声が聞こえてきました。お集りを終えたきりん組のみんなでした。全員を前に、私の手のひらを土に見立てて、一度だけ植え方を教えました。
「さあ、お願いします。」の声を合図に、次々と一人で植えていきます。年中・年少の時は一緒に植えていたのですが、一人で植えています。そして、10分もしないうちに、マルチの穴は苗で埋まっていました。植え終えた後も、落ちている苗を拾う子、植え忘れた穴を見つけて植える子、何も言わないのにテキパキと進んで仲良く作業している子どもたち、予想を遥かに超えて成長していく子どもたちに励まされる日々です。(きりん組の活動は撮影していません)
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