午前９時に始まったお泊まり保育、初日は就寝の午後９時までの約１２時間があっという間に過ぎていきました。
朝９時に園を出発した園バスは、下仁田、南牧を通って上野村へ。川の駅でトイレ休憩をとった後、道がすいていたせいもあり、１０時過ぎには不二洞に着いていました。ひどく車酔いした子もなく、みんな元気に冷蔵庫の中のような鍾乳洞の探検をしてきました。１１時２０分頃にはバスまで戻り、シャボン玉が数か所から放たれる上野村スカイブリッジを徒歩で渡りました。「コテージカフェ まほーばの森」さんが、ご厚意で昼食場所を無料で貸してくださいました。上野村とはいえ暑い日差しを凌げる屋根の下で、畑で採れたミニトマトとともにお家の方の愛情がこもったおにぎりを食べました。昼食後、橋を渡ってバスまで戻るのですが、ここでもシャボン玉が出ていました。実はシャボン玉は３０分毎に出るのですが、行きが１１時３０分、帰りが１２時３０分の通過でちょうど出てくれる時間帯でした。昼食後の目的地は、鬼石の三波川の畔にある小平河川公園です。不二洞からは約１時間半かかります。途中、子どもたちが「これって天気雨って言うんだよね」と言うように、晴れてはいましたが、少し強い雨がバスを濡らせていました。雨は旧鬼石町に入る前にはやんで、小平河川公園では、灼熱の残暑に戻っていました。子どもたちの多くが首まで水につかりながら川遊びを楽しんでいました。川遊びを終えてバスに乗車するころになると、遠くの方から雷鳴が聞こえるようになりました。公園では「えっもう咲いているの？」という１０月桜が見送ってくれました。次の目的地は園です。約１時間の道のりですが、途中の吉井町から少し雨となりましたが園に着く頃には、傘もいらない降りとなっていました。その後の「そうめん流し」や「花火」も順調に行えました。シャワーを浴びた後のお楽しみではプロジェクターに２羽の絵本を投影しました。ライオンの話とおばあさんの花の種の話です。静かに聞いてくれました、中には疲れからうとうとしながらの子もいました。就寝は予定より20分以上も早く、おねしょもなく、動き回る子もなく、先生方の手を煩わせることが一度もないまま朝を迎えました。
２日目も順調に進み、朝食は手作りおにぎりでした。中には、5つ食べた子もいました。
写真をもとにお子様にお土産話を聞いてみてください。
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